飛騨高山でミニトマトの栽培を始めました!


飛騨高山でミニトマトの栽培を始めました!

当社では、以前より、揖斐郡大野町と瑞穂市でミニトマトを栽培しています。そして今年からは、飛騨高山でもミニトマトの栽培をスタートすることになりました。


夏でも涼しい飛騨高山地域

岐阜県の北部に位置する飛騨高山地域。北アルプスや御岳山など3,000m級の高い山々に囲まれた地域です。


気候は全体的に冷涼で、高山市の年間平均気温は10.6℃。夏場でも涼しい高地では、高原野菜などが多く作られています。


なかでも、トマトやホウレン草などのハウス栽培はさかんに行われており、全国的にも有名です。


ほかにも飛騨ネギや、キャベツ、大根、ナス、キュウリなど、飛騨ならではの特徴ある野菜が栽培されています。


飛騨高山の夏はミニトマトの栽培に最適

岐阜県でトマトのハウス栽培と言うと、海津市が有名です。しかし、夏場は気温が高すぎてトマト栽培には向きません。そのため、高地である飛騨高山に生産地が移ります。


10月~6月までは海津などの西濃地区で、7月~11月までは飛騨高山で栽培することで、年中いつでもトマトが手に入るわけです。


高山では、最低気温が12℃以上になる6月上旬に、トマトの苗を植えます。ハウス栽培ですが、ヒーターなどで加温はしません。そのため、雪が降る前には栽培を終了します。


栽培されているトマトの多くは大玉や中玉。特に大玉のトマトは「飛騨トマト」と呼ばれ、全国随一の出荷規模を誇っています。


トマトに比べて、育てるのに手間がかかるのがミニトマト。ですが、当社はずっとミニトマト一筋!おいしいミニトマトを作ることに注力しています。


新食感ミニトマト「CFプチぷよ」について

私たちが栽培するのは、「CFプチぷよ」という品種のミニトマトです。従来のトマトのイメージを覆す、新食感のミニトマトと言われています。


【「CFプチぷよ」の特徴】

・皮が薄く、とろけるような食感

・糖度が高く、風味豊か

・果実は赤色で光沢がある

・葉かび病の抵抗性がある


とにかく果皮が薄く、デリケート。その薄さから「赤ちゃんのほっぺ」に例えられるほどです。甘さの中に、適度な酸味もあるので、トマト好きな方なら喜んで食べてもらえるでしょう。


飛騨高山産ミニトマトに乞うご期待!

今回、初となる高山でのミニトマト栽培。品種も初めての品種となるため、手探りでの挑戦です。液肥の濃度や冠水量などに配慮しながら、毎日大切に育てています。


順調にいけば7月ごろにはおいしいミニトマトが収穫できる予定。完成した際には改めて報告したいと思います! 


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